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※about kokoroe※ 岡山県岡山市を拠点に活動している設計事務所です。住まいからまちまでデザインしてます。 ココロエのHP ■尾道空き家再生プロジェクト活動してます。!! 尾道空き家再生プロジェクトHP カテゴリ
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2012年 01月 23日
昨日はNPO尾道空き家再生プロジェクト主催の空き家バンクツアーに専門家として同行。そのあと今年度助成を受けている国土交通省の空き家などの活用推進事業の視察、町屋(空き家)を所有されている大家さんとの打ち合わせと物件の視察、NPOの役員会と、空き家づくしの一日だった。
NPOでやっている脱空き家のための事業では、空き家をなるべく安く借りたい移住希望者と空き家をなんとか手放したい大家さん、空き家を放置されては困る地域住民との間をつなぐべく、既存の仕組みや考え方を超えて、創造的な新たな仕組みを生み出すことに力を注いできた。 尾道の斜面地が教えてくれる暮らし方や生き方、考え方に加え、NPOの活動に共感を持ってくれる人たちが結びついて、新たなコミュニティが創られ、既存の社会にコミットしていきながら、地域の原動力の一端を担っている。その力は、新しい場所や空間が生みだし、それがどんどん相乗的に広がりをもってきている。その方法はまさにブリコラージュだ。 建築の世界では、特に震災以降、空間かコミュニティかという議論や、建築家のポジション的な議論がたびたび出ているようだけど、空間や建築を広義にとらえることから始めれば、地域に存在する様々な事柄や問題も包括できるのではないかと思う。 尾道で「空き家」という観点からその周辺を見渡してみると、地方都市の抱える問題や、その解決方法や、大切なことなどいろいろなことが見えてくる・・・。ということで、今年も「空き家」。まだまだやることはいっぱいある。 ![]() ![]() ●空き家バンクツアーは土日で42組が参加。関東、関西方面からも移住希望が多い。 ![]() ●空き家再生人に利用してもらうために昨年NPOが改修した坂暮らし体験ハウス 「坂の家」 。 2012年 01月 18日
寒くなり出したころから新たなプロジェクトが立ち上がり、また進行中のプロジェクトが違うフェーズに入っていった。この3カ月、岡山、尾道、鳥取、横浜、川崎、東京、石巻のプロジェクトを構想すべくあちこちに出没し、そこでいい出会いがあり、面白い話があり、充実しすぎた時間を過ごしいたら、気がつくと新しい年を迎えていた。
何から、どこから振り返ろうか・・と考えているとブログは更新されず、未更新記録だけが積み上げられてしまった。ということで、アーカイブとしてプロジェクトごとに振り返ってみようと思う。 ●さくらcafe 尾道 9月から始まった工事は11月末で完了。クライアントのOさんご夫妻とたくさんの職人さんたちの手によって尾道の山手を存分に味わえる新たな場所ができた。12月20日は関係者をお招き頂いて、レセプションパーティが行われた。おいしいお料理と出来あがった空間にひたりながらの幸せな時間を過ごすことができた。 ![]() ●邑久町の住宅 昨年の元旦にファーストプレゼンをして、12月から工事着工。来春完成を目指す。クライアントとご家族の方の心のこもった上棟式が先週末に行われた。2階の通路からの眺めが最高!K工務店との初めての住宅の現場も楽しみだ。 ![]() ●空き家再生プロジェクト空き家事業 今年は斜面地から商店街の路地や町屋などの空き状況の調査から始まり、坂と路地の空き家「坂の家」と「路地の家」を空き家再生の若手メンバーで再生した。今後のさらなる脱空き家の礎となるプログラムを検討中。学生A君による路地の家暮らしのブログ http://rojinoie.blog.fc2.com/blog-category-2.html ![]() ●ヨコハマの建売プロジェクト 好評の空庭プロジェクトシリーズの噂を聞いて、地域デベロッパーさんから依頼を受けた新たな建売住宅プロジェクト。第1弾は来年春頃完成予定。建売から住宅、住まいのことを考え、発信していきたいと思う。 ![]() ●空庭プロジェクト 二子新地が9月に竣工し、引き渡し前に3棟そろっての撮影も行われた。空間の広がりや外との繋がり、部屋でもあり部屋ではない場所をつくることなど、小粒なハコにたくさんの要素がつまった住宅になった。住まい手の方がどんな風に暮らしているのか、想像するのが楽しい。 6現場目の建売プロジェクトが田園都市線沿線で進行中。来夏前に完成予定。 ●西平島の住宅 農地の転用と同時に設計が進行していく長期間プロジェクトが始まった。四季で変わる田園の景色や音をどう生かしていくかを想像するとワクワクする。現在基本設計中。 ●下町のアニマルクリニックプロジェクト 都内の某下町の究極の細長敷地に動物病院を計画中。空間と機能、施工性、採算性などを考慮して計画を立案中。 ●石巻復興支援 東京工業大学の真野研究室のサポートとして夏の終わりに石巻に行ってから、料亭再生、横丁のデザイン、蔵の再生・アーカイブづくりなどが動き始めている。これから頑張ろうという方の少しでもお役に立てるならば駆け付けようと、強い気持ちで思っている。 引き続き今年もたくさん面白いことを考えたいと思っています。 2011年 11月 03日
今年の三八市は10月8日の一回だけ、岡山から参戦メンバーとともにお手伝いさせてもらった。すごく楽しい1日で、大げさかもしれないが、「まちが変わる瞬間」に立ち会った気がした。
この三八市の取り組みを、今月鹿野町で行われる鳥取県の景観まちづくり大会で活動報告をすることになり、先日三八市リニューアルまでの取り組みや写真を掘り返して、そのパワーポイントづくりをした。思えば空き店舗活用という話で関わることになってから、3年のお付き合いになる。 いつも大舞台では男性の裏方で、テーブルの隅でいつも周りに気を配っている松崎のお母さんたちだからこそ、地域の方とのコミュニケーションをとり、助け合い、協力しあってこのイベントを創り上げることができたとつくづく思う。 商業ベースのイベントや行政がやる打ち上げ花火的なイベント、観光客をターゲットとしたイベントと違っているところは、やっているみんなが楽しんでいること。だからこそ、来年もあるんだと思った。 未だに空き店舗に新しい出店者が入った訳でもなく、町並みは見た目では変わっていない。でも目に見えない何かが変わってきている。 この三八市の取り組みが景観まちづくり大会でどんな風に議論されるのか、理解されるのか、興味があるところだ。 …………………………………………………………………………………………… 鳥取県景観まちづくり大会 日時 11月19日(土)9:30~ 分科会 16:00~ 会場 しかの心 ※11月10日までに予約のこと 東京工大の真野洋介先生、studio-Lの山崎亮さん、小布施町の関悦子さんの講演と コミュニティ、景観、文化・芸術とまちづくりの3つのテーマに分かれた分科会があります。 ※「コミュニティ」を考える分科会で三八市実行委員会が活動発表をします。 コメンテーターは山崎亮さん。 詳しくは NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会ホームページをご参照ください。 http://www.shikano.org/news-blog/2011/10/post-37.html ![]() ![]() ![]() ![]() 写真は今年の三八市10月8日の様子。上から朝の様子、1日限定カフェ(おもちゃや梅屋)、ニシユキFM(三原屋写真館)、果実酒BAR(おもちゃや梅屋) 2011年 10月 26日
宝土寺さんの境内で工事をしている「さくらカフェ」の現場が仕上げ工事に入った。来月のベッチャー祭りまでにどうにか形になっていたいという希望で進んでいたが、塗装工事とその絡みを残してほぼ今月中に工事が終わりそうだ。
客室の内装は、既存の繊維塗りを剥がし、天井の船底部分にはベニヤの市松張りとし、壁は漆喰にまさ土を混ぜて柔かみをだした。月末には空き家から出てきた建具が大開口にはまる。山手からの風が吹き抜け、尾道水道をボーっと眺めることができる空間に仕上がる予定だ。 ![]() 2011年 10月 20日
9月末に引き渡しが終了した改修工事、下町のリノベーションプロジェクト。当初は賃貸1棟貸しを予定していたが、設計期間中にクライアントのご家族が介護が必要になり、住まいを移すこととなって計画が変更された。長い期間空き家となり老朽化しており、内外装ともに建物の性能を上げることと、すべてのフロアの内装を一新、一階は全ての生活が完結できることが要求されコンパクトにまとめることになった。
ご近所とほとんどくっついて建っている状態の建物で、前面道路には車輛も入らない。職人さんたちが狭いフロアにあふれている状況で、ご家族の退院されてくる日程に合わせ非常に短い工期の中、正直良くこの精度を出せたと感心するばかりの仕上がりだった。工務店社長であり監督であるSさんは、おそらく多くの人の仕事中の印象は「怖い」だと思うが、それだけ真剣に現場と向き合ってくれる方だから信頼できるし、学ぶところも多い。 ![]() ↑1階の居住空間。以前は駐車スペースだったため天井が低め。 ![]() ↑3階の居室。以前は和室の二間続きだったところをワンフロアーに。 ※写真はクライアントMさんから送って頂いたもの。工事終わり次第引き渡しとなっため、撮影ができなかった。
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